黒船に備えた江戸湾の護り 竹岡砲台

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百首城のある城山の隣には竹岡の町が広がっており、山と町の間には白狐川の河口があります。河口から見上げる城山の高さと迫力はなかなかのものです。

富津岬観音崎の間が東京湾の最も狭い部分で、ここに人工島を作って砲台を設置するというのが幕府の江戸防衛プランでしたが資金不足で断念。代わって作られたのが品川のお台場です。

人工島を作って東京を守るという構想は後の明治政府によって、東京湾要塞として実現します。
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人工島の計画は挫折したものの、竹岡は天然の良港であり、里見水軍の拠点として活動してきた歴史があります。海城である堅固な百首城もあるので、守りを固めるには適した位置と地形であったと思います。

この白狐川河口の先端付近に幕末に砲台が築かれました。

百首城のあったこの地は百首村という名前でしたが、幕末に砲台が築かれた際に竹ヶ岡、明治になって竹岡と改名されました。

名付け親は寛政の改革を主導した元老中で白河藩主の松平定信です。同じように松ヶ岡、梅ヶ岡もあったそうですが、定着したのはここだけだった模様。
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橋を渡った先には小さな神社があります。
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その先には小さな堤防と険しい岩場のある海岸線です。勝山の鬼ヶ崎のような荒々しい自然の、そして美しい景色です。
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海岸から山肌を見上げると急斜面の先に城の石垣?を見ることが出来ます。上陸後に直接攻め上ることはとてもできない急な斜面。まさに要塞です。



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