南無谷岬の探検記2 -石小浦編-

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小浜から素掘りのトンネルを通って隣の石小浦の集落に出ました。この小浜石小浦を結ぶのは小浜トンネル

国道127号線にも小浜トンネルがありますが、素掘りの小浜トンネルは今のトンネルが出来る前の旧道に当たります。完成したのは明治31年という驚きの古さです。

石小浦の集落は小浜に似て、狭い谷間に密集して家屋が並び、その先に砂浜が広がる地形です。ただ石小浦の方が浜に広さがあり、集落から見て右手にはコンクリートで作られた漁港があります。

これが南無谷漁港となります。集落としての南無谷地区はここから山を越えた先にあるので、ここが南無谷漁港というのには「?」となりますが、答えを見に行きましょう。
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石小浦の集落には入らずにさらに続いた素掘りトンネルを抜けます。トンネルを抜けた先には現道の南無谷隧道
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トンネルを抜けると国道は南無谷の集落に向かってカーブを描きながら下っていきます。ここで南無谷岬の山岳地帯は終了して平地に入ります。
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海岸線に出てみると、砂浜が一面に広がっています。これが南無谷海岸で海水浴のスポット。その先に見える法華崎の向こう側はインスタ映えする浮桟橋で有名な原岡海岸となります。

こうしてみると海岸ばかり、手前に僅かに漁港があるものの規模が小さく、外からの波をかぶりそうな地形です。港としては石小浦の方が有利なようです。石小浦にあるのに名前が南無谷漁港という謎は地形が教えてくれました。
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地形の確認が済んだところで石小浦地区に引き返します。

先ほど通った素掘りトンネル。国道にある南無谷隧道の旧道になります。小浜トンネルは照明がありませんが、南無谷隧道は照明がついています。

素掘りの1車線道路と思われますが、長さが結構あります。南無谷と石小浦の間には高さ87メートルの小山が聳えており、これを上り下りする苦労をトンネルが解消してくれます
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石小浦に戻るとまず集落を見下ろす高台に神社を発見しました。古峰神社と思われますが、村を長年見守ってきた優しさが感じられる立地です。
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旧国道から石小浦の集落内部に下りていきます。緩い坂道を下りながら見えてくる漁港の景色が何とも言えない味を出しています
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海岸に出ると上から見た通り、砂浜と漁港で狭い湾内を2分していて、小浜海岸の倍くらいの広さがあります。
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漁港は関係者以外立ち入り禁止の看板が出ていたので反対側の岩場を歩いて進みます。

視線の先に見えるのは小浜地区の家々。障害物らしいものも無いので、海岸を歩いて行くことが出来るのかもしれません。

しかし断崖絶壁が迫るこの地形、道路でもなんでもない所にポツンと落石注意の標識が立っている様子がヤバさを物語っています
天候が悪化した時は間違いなく死んでしまいそうです。。
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岩場の先まで行くと小浜集落が見えてきました。さっきの場所まで行けるかなと思いましたが、積み重なった岩を伝って無事に舟艇格納庫の前まで到着。

でもよく考えたらこの辺の岩も上から落ちて来たものが積み重なっているんですよね。そう考えると改めてゾクリとしてきました。

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  • 南無谷岬の道を考える

    Excerpt: 南無谷岬の集落を歩いてみて、この地域の交通事情について調べてみました。 Weblog: のんびり勝山生活 racked: 2019-02-02 15:37