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zoom RSS 房総の秘境 梨沢渓谷 -撤退編-

<<   作成日時 : 2019/04/18 23:01   >>

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上総湊から国道465号線を通って滝の不動尊直売所、そしてもみじろーどを通って長狭街道から保田、勝山へと行くルート、これが日中帯に勝山へ行く際の定番コースです。滝の不動尊の湧水を汲み、直売所の安い野菜を買って、もみじろーどを快適にドライブします。

先日この辺りの地図を見ていたら梨沢渓谷という場所を発見しました。保田の市井原小保田の山を挟んだ反対側で、県道ではなく縮尺の大きな地図には表現されないような市道が通っているだけの場所梨沢という集落があり、そこにあるとのこと。

一応、Googleストリートビューを見るとクルマで行くことも出来るようです。大崩増間小浜といった主要な場所から外れたところを幾つか探索し、江戸時代から変わらない景色に魅かれているのですが、これらは主要道から少し離れた場所に存在する集落です。

ところが梨沢は国道からずっと山奥へ進んでいった先にあり、行くだけでも結構な距離があります。これはもう「秘境」という言葉が合いそうな匂いが漂っていますよね。「これは行くしかない!」ということで行ってきました。

まず館山道の富津中央ICで降りて上総湊を目指します。上総湊の交差点を左折し、商店街の外れに架かる橋を渡って梨沢を目指します。

町の中の細い道を通って上総湊から相川という集落に入ります。相川は山に近い外れた集落という印象ですが、目指す梨沢はこのさらに奥になります。道幅は1車線から1.5車線で擦れ違いには待避スペースを使うか、場所によってはバックして戻る必要があるので、慣れていない人には神経を使う道路環境。

梨沢に入って集落を奥に進んでいくと梨沢渓谷、七つ釜への案内板が出ていました。これに従っていくと集落からグッと山を上る急坂になります。これをひたすら進んでいったところから、今度は道が分岐して下っていきます。
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その分岐がこちらの画像。細い1車線の道で、なおかつ周囲はこの山深さ。果たしてこの道は生きているのだろうかと不安になってきます。
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ちなみに本線の道自体も途中で崩落して野ざらし状態になっているので、尚更怖い。
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途中で崩落していたり、行き止まりになって急な坂道を延々とバックするとか、過疎化の進む山奥で看板に「名勝」とあるもののメジャーな観光スポットでは決して無いので安全策を取ってクルマはここに置いていくことにしました。
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見渡せば辺りは山深く、民家の1件も見えません。険しい地形なのは一目瞭然
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ところどころ崩落している竹林を横目に見ながら急な坂道を下っていきます。この先に何があるのか全く分からず、少なくとも人間が撤退して野生動物の縄張りになっているであろう場所なので不安があります。

竹林に落ちていた適当な長さの竹を拾っていざ出発。猪や猿に遭遇した際に素手では不安なので"竹槍"を装備しました。持っているだけでも心理的に全然違います。
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途中にあった郷蔵神社という小さな神社で無事の探索を祈願。神社でおなじみの鈴ではなく、不動様のような鐘になっていたので印象的。平成30年氏子中とあったので、まだ人の行き来があるようです。ちょっと安心

更に坂を下って行くと奥に民家を発見。ただし人のいる様子はないので空き家のようです。
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坂から周囲を見渡すとようやく遠くに民家が2件。見た感じ新しそうでようやく人の気配を感じることが出来ました。
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坂を下りきったところで川沿いを通っていた道と合流しました。ただしこの道、車両通行止めになっています。。
梨沢渓谷へのアプローチはここだけのようですね
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川を渡ってさらに進んでいきます。渓谷は川沿いのはずなので、道はどこに続いているのか。
道幅は1車線、軽トラなら行けるでしょうが、自分のクルマでは躊躇する道路環境です。やはり上に止めておいて正解でした。
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進んだ先には素掘りのトンネルが口を開けていました。周囲はダムの障壁のような切り立った急斜面になっており、凄い景色です。
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トンネルを進むと周囲が森になった為に路面に落ち葉や枯れ枝が一杯になりました。四駆ならともかく、二駆のクルマだと滑りそうです。
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進んでいくと立派な道に面して立派な民家が出現。2軒ありましたがいずれも空き家の模様、でもそこまで酷く朽ち果てた様子はないので空き家になって5年程度ではないでしょうか?
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民家の先にこちらの看板。ここが梨沢渓谷への入り口になります。
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道は2つに分かれていましたが、片方は私有地の山林のようでした。ただし道には何本も倒れた竹が重なっていたので、所有者が今もこの山を使っているのかは怪しい感じです。
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民家の脇の、落ち葉が一杯に積もった道を下りて行くと川のせせらぎが聞こえてきます。
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ただしこの道も集落が空き家になってからはメンテされていないらしく倒木が・・・。
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道の両側は草原ですが、ここは恐らく棚田だったのでしょうね。何となく棚田の境界が分かる景色です。土もまだ柔らかそうでした。
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道を下りきって河原に到着です。ここを遡上していった先にあるのが不動の滝
その先には七つ釜という名勝があるそうですが、ネットの探索記を見ても相応の装備を整えないといけない場所のようです。

今回はどんな場所なのか様子を見るだけのつもりなので目的地は不動の滝です。
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右へ左へ現れる河原/中州を渡っていきますが、ちょっと無理。
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長靴がないと水の中に足をドボンと突っ込んでしまいそうです。今回は偵察目的なので無理をせず、ここで引き返すことにしました

いずれ何人かでパーティーを組んで、装備を整えた上で七つ釜まで挑戦してみたいですね。



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梨沢渓谷の地形を考える
先日探索した梨沢渓谷、そもそもどんな場所なのか、例によって国土地理院地図から考えてみようと思います。 ...続きを見る
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2019/04/24 22:58

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