保田の観光資源を再発掘

小水力発電の記事の中で、鋸山ダム元名ダムについて調べている中、鋸南町史にこんな記述を見つけました。

鋸山ダムと保田温泉付近
上水道水源地は十四万トンの水をたたえる山峡の人造湖で、保田観光協会が桜樹二千本を植え、鮒二百貫を放流したので、将来は観光の一ポイントとなろう。下流三百mに保田温泉ホテルがある。硫黄泉、別に大衆の入浴設備も完備している。一帯は山あいの静寂境で、鋸山南麓からのハイキングコース開発が望まれる


町史が書かれた昭和30年代には元名ダムはありませんが、地図を見ればダム湖があるのは分かります。しかし、ここに書かれている桜と鮒のことは知りませんでした。

観光的には何もアピールされていない場所であり、保田の住民に聞いても多分認識外のような気がします。
(ちなみに保田に温泉があったことも私は知りませんでした。。)


何か理由があって観光事業として失敗したのだと思いますが、原因は何でしょう?

昭和時代の鋸南町へは鉄道か船で行き来することになります。東京湾フェリーは自動車を搭載可能ですが、竹芝桟橋からの船便ではできませんでした。身一つで鋸南町へやってくるのに、元名の山奥まで伸ばす人が殆どいなかったということではないかと思います。

放棄された事業とはいえ、50年以上前に植えられた2000本の桜は今もそのまま残っているのではないか。ついでに言えば、鋸山ダムの上流には採石場があり、一度業者が倒産したものの、オリンピックを見据えて別の業者が用地を購入して採石場を復活させているようです。そうなるとダムまでの道路整備は考えなくても良さそうな感じ。
http://utsuro.co.jp/original6.html



そして元名ダムの上流には放棄された石切り場が自然の中に眠っています。私もファンなのですが、廃道探索サイト「山さ行かねが」で取り上げられた場所です。

<道路レポ145>鋸山の元名石切道
https://yamaiga.com/road/nokogiri/main.html

鋸山日本寺の大仏広場に直結する無料駐車場と観光道路は、ちょっとマイナーですが整備されていています。観光地としての鋸山は人気が高いものですが、北麓の金谷側ばかりが取り上げられています山頂を含めた日本寺の正面は南麓にありますが、保田駅から徒歩20分というのがネックになっているのでしょう。

なので保田駅から日本寺、元名石切り場、鋸山ダム、保田小学校を巡って一周する観光バスを週末に限って運行し、鋸山南麓観光コースみたいにPRしたら、そこそこ人気になるのではないでしょうか?

鋸南町は現在、台風15号により町全体が大きな被害を受けています。
下記にて義捐金の受付を行っていますので、皆様のご支援をお願い致します!!
ふるさと納税:令和元年台風15号 千葉県鋸南町




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