被災地鋸南町の地理:勝山・岩井袋編

勝山1.png
鋸南町全体の地理について記事にしましたので、今回はその中でも勝山について書いていきます。

旧勝山町は江戸時代の下佐久間、勝山、竜島、岩井袋の4つの村で構成されていました。館山道の鋸南富山ICから勝山商店街入り口辺りまでが下佐久間、現在の鋸南町役場もここにあります

現在も田圃や畑が広がる田園地帯ですが、町役場周辺は住宅街になっています。古い地図を見ると水田地帯の周りにいくつかの小さな集落が形成されているような場所でした。

勝山勝山漁港と、そこから延びる勝山商店街を中心としています。南の八幡山と北に流れる佐久間川が大まかな境界です。勝山は天然の良港で戦国時代は里見水軍の有力な拠点でした。

佐久間川を渡ってからは竜島です。竜島佐久間川から町の中で目立つ2棟のマンション付近までとなります。勝山海岸があることから海水浴客を相手にした民宿と住宅街が広がっています。今回の台風で大きな被害を受けたのがこの竜島になります。

下佐久間、勝山、竜島は国道沿いにあって役場からも近く、徒歩圏内といえます。
岩井袋1.png
一方、国道から外れた場所に位置しているのが岩井袋です。ここは勝山漁港を見下ろす八幡山を挟んで逆側にある漁村で、2つの山に挟まれたリアス式海岸が特徴です。山から海へ向かう傾斜上に集落が形成されています。

この地形によって海からの風が集中して大きな被害をもたらしたのだと思います。町の中心から離れ、支援の手が届きにくい場所になります。

画像はGoogleマップの地図です。岩井袋へのルートは2本あり、国道127号線の交差点(信号なし)を曲がっていくルートがよく整備されて通りやすい道路(②)になっています。

もう一方のルートは勝山商店街から住宅地を抜けつつトンネルを通って岩井袋の集落内へ入りますが、道路が入り組んでいる上にクルマのすれ違いに神経を使う(①)ので、慣れていない人は国道からのルートを使用すると良いでしょう。
岩井袋2.png
国道127号線沿いにある消防署が目印で、ここの角を曲がると岩井袋へ行くことができます。割と大きな交差点ですが、信号が設置されていないので見落として通り過ぎてしまう可能性があり、注意してください。
岩井袋3.png
岩井袋の集落はご覧のようになっており、国道からのルートではいると右手に住宅が集まっています。港を見下ろすように浅間神社があり、駐車スペースはその付近になると思いますが、瓦礫の集積所になっているかもしれず、現地の状況に合わせるようにして下さい

関連リンク:全体解説 勝山編 保田編 佐久間編
鋸南町は現在、台風15号により町全体が大きな被害を受けています。
下記にて義捐金の受付を行っていますので、皆様のご支援をお願い致します!!

ふるさと納税:令和元年台風15号 千葉県鋸南町




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