成田山新勝寺に並ぶ鴨川の大山不動尊

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鴨川にある大山不動尊に行ってきました。大山千枚田カフェ草SOの近くにあることは知っていましたが、存在を知っているだけで立ち寄ったことは無かったので初訪問です。
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長狭街道から案内板に従って道を進んでいくと大山不動尊の入り口が見えてきます。写真では気に隠れてしまっていますが、赤色の建物は社殿ではなく山門です。

鎌倉辺りの観光地とは違うので、滝の不動尊のような感じのお寺かなと思っていたので、まず立派な山門があること自体に驚きます。
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しかも山門の中にはこれまた立派な仁王様が鎮座されており、これまた吃驚。他のお寺とは格が違います。
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山門を抜けると急な階段をググッと登っていきます。
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階段を上りきったところに現れるのがこちらの社殿です。かなり立派ですよこれは。
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ここからは鴨川平野を一望することが出来、遠く太平洋まで見渡すことが出来ます。素晴らしい眺望です。
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社殿に入るとこの通り。立派な天井画や絵馬が内部を彩っています。
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中には不動尊の他、閻魔様や観音様、七福神などが祀られています。本尊の不動明王はガラス越しで中も暗かったのでハッキリとは見られませんでしたが、とにかく凄い。

設置されている案内板によると本尊の不動明王像は鎌倉時代中期の作と推定される木造で県指定有形文化財となっているとのこと。
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参拝を終えて改めて社殿を見て見ます。入口にある竜の彫り物。こちらが波を彫らせたら右に出る者はいないと言われ、波の伊八として名高い江戸時代の名工、初代伊八の作品です。

今にも動き出しそうな躍動感が素晴らしい。しばし見惚れてしまいました。

設置された案内板を引用します。



現在の不動堂は、棟札の記載から享和2年(1802)上棟されたことが確認できます。その翌年、初代伊八(武志伊八郎信由)が正面を飾る彫物一式を制作しました。伊八52歳の円熟した彫技が存分に発揮されています。

この彫り物を含め、不動堂は県指定有形文化財です。




ついでに寺の縁起についても



大山寺は、大山山頂に所在する高蔵神社の別当寺です。大山寺は神奈川県大山寺、成田山新勝寺とならぶ関東三大不動のひとつといわれ、地域の人々から篤く信仰されてきました。






大山寺は神亀元年(724)に良弁僧正の開基になるとの伝承がありますが、確実な創建年代ははっきりしません。史料的には建武5年(1338)の土地の寄進に関する文書が残っていることから、遅くとも、14世紀前半頃には、大山寺が存在していたことは確実です。

当初は天台宗に属し、仏と神と自然崇拝が結びついた山岳修験の寺としておおいに栄えました。戦国時代には当地を治めた里見氏・正木氏の庇護を受けました。

明治5年(1872)に真言宗に変わりましたが、現在でも大山地区の祭礼では、この大山寺の境内に各地区の神輿が集合するなど、神仏習合の名残りが認められます。



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