この世界の片隅でin勝山
ここ何回か「鋸南町の知られざる戦時下の実態」というタイトルで鋸南町報に記事が連載されています。昨年公開されて話題になった映画「この世界の片隅に」の世界だなあと感じて非常に印象的でした。
戦争被害を描いた映画はこれまでも沢山ありました。原爆にしろ空襲にしろ、あまりにも現実生活とかけ離れていて、リアルを感じ取れないところがあったのですが、「この世界の片隅に」は「戦争中でもこの人たちが生きて暮らしているのだなあ」と感じとれる作品でした。
鋸南町と敵機との遭遇は昭和17年4月18日。真珠湾攻撃以降、破竹の勢いで進撃していた日本軍に一矢報いようと米軍が企画した奇襲攻撃でした。
ひそかに日本本土に接近した航空母艦から、陸軍の中型爆撃機B-25を発進させるという常識破りの作戦で16機が本土を空襲して中国大陸に逃走したのでした。
被害そのものは大したことのない1回きりの空襲でしたが、日本軍に与えたインパクトは絶大で、何としても米軍の活動を封じて2度と本土を空襲させてはならないという焦りがミッドウェー海戦の大敗につながっていきます。
この時、帝都東京を守る防空網の一環として勝山、平久里、館山に監視哨が設置されていました。ここで山田,田子台方面から北西(東京方向)へ飛来する3機のB-25が目撃されています。
木更津にあった航空隊から戦闘機が迎撃しましたが、会敵することができず攻撃は空振りに終わりました。
南太平洋で死闘を演じていた日米両軍は昭和19年になると日本軍が劣勢となり、6月のマリアナ沖海戦でサイパン島が失陥。今度は奇襲を狙った冒険ではなく、戦略爆撃のための本格的な空襲が始まります。
昭和19年の10月頃から関東でも航空機工場をターゲットとしてB-29の編隊が飛来するようになります。その際、富士山を目印に伊豆半島付近から本土に侵入し、爆撃を行った後で房総半島から太平洋に抜けるコースを取りました。
帝都防衛のため防空網も充実され、鋸山山頂にも高射砲陣地が設置されて防空任務にあたっています。
鋸南町報:http://www.town.kyonan.chiba.jp/kyonan/categories/kikaku-03/
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戦争被害を描いた映画はこれまでも沢山ありました。原爆にしろ空襲にしろ、あまりにも現実生活とかけ離れていて、リアルを感じ取れないところがあったのですが、「この世界の片隅に」は「戦争中でもこの人たちが生きて暮らしているのだなあ」と感じとれる作品でした。
鋸南町と敵機との遭遇は昭和17年4月18日。真珠湾攻撃以降、破竹の勢いで進撃していた日本軍に一矢報いようと米軍が企画した奇襲攻撃でした。
ひそかに日本本土に接近した航空母艦から、陸軍の中型爆撃機B-25を発進させるという常識破りの作戦で16機が本土を空襲して中国大陸に逃走したのでした。
被害そのものは大したことのない1回きりの空襲でしたが、日本軍に与えたインパクトは絶大で、何としても米軍の活動を封じて2度と本土を空襲させてはならないという焦りがミッドウェー海戦の大敗につながっていきます。
この時、帝都東京を守る防空網の一環として勝山、平久里、館山に監視哨が設置されていました。ここで山田,田子台方面から北西(東京方向)へ飛来する3機のB-25が目撃されています。
木更津にあった航空隊から戦闘機が迎撃しましたが、会敵することができず攻撃は空振りに終わりました。
南太平洋で死闘を演じていた日米両軍は昭和19年になると日本軍が劣勢となり、6月のマリアナ沖海戦でサイパン島が失陥。今度は奇襲を狙った冒険ではなく、戦略爆撃のための本格的な空襲が始まります。
昭和19年の10月頃から関東でも航空機工場をターゲットとしてB-29の編隊が飛来するようになります。その際、富士山を目印に伊豆半島付近から本土に侵入し、爆撃を行った後で房総半島から太平洋に抜けるコースを取りました。
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