磯根岬の地形を考える

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磯根海岸を歩いて、その地形の思わぬ険しさを目の当たりにして、この付近の地形を改めて調べてみました。

磯根崎は房総半島の山岳地帯と真っ平らな富津岬の境目にあります。
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3D地図ではこのようになっています。

東京湾観音のある山が標高124メートル、そこから海岸沿いに50メートルから90メートルの山が切り立った断崖を形成しています。

上総湊から富津岬に向かう国道465号線は、この山々と内陸にある大塚山(93メートル)の間の谷筋を通っています。
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そして絶賛崩壊中の海岸線ですが、このような論文を見つけました。

上総湊の湊川から磯根崎で進む海岸浸食とその機構

まず一般的に波が穏やかな内海では侵食の程度が軽いとされているが「海岸線に対する波の入射角が大きいことから著しい地形変化が起こることがある」として、その実例として磯根崎をあげています。

前回探索した付近まではこのように記述されていました。

急傾斜地の砂層が削り取られ、斜面上に生育していた樹木ごと地すべりのように崩落が起こる一方、崩落土砂が基部から絶えず運び去られるため基部には浜崖が形成されていた。
侵食は、その北側に190m離れた場所でも著しく進んでおり、比高1.8mの浜崖が形成されるとともに、下位には別の比高0.8mの浜崖も新しく形成されていた。


続いてその奥は地質がしっかりしているエリアですが、東日本大震災で大規模な崩落が発生、更に2013年秋の大雨と地震によって従来見られなかった規模で崩落が発生したとのこと。

YouTubeでこの磯根崎海岸を北側から踏破した動画が上がっていました。干潮の時期を狙っていけば歩いて行けるようですね。




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